Instagramを削除せずにThreadsアカウントを削除する方法
Threadsはリリース当初、アカウント作成時に使用したInstagramアカウントを削除しないと、Threadsアカウントを削除できませんでした。しかし現在では、Instagramに影響を与えることなく、Threadsアカウントを無効化または削除できるようになっています。
この記事では、Instagramを削除せずにThreadsアカウントを削除する方法を、ステップごとに解説します。あわせて、Threadsの主な機能や、利用時に注意すべきプライバシーリスクについても確認します。
削除する前にThreadsアプリを理解しましょう
ThreadsはMetaが開発・運営する、テキスト投稿を中心としたソーシャルメディアで、Xと比較されることがよくあります。Instagramのアカウントを使ってThreadsに登録・ログインすると、ユーザー名が自動的に確保されます。また、Instagramですでにフォローしているアカウントを、自動でフォローする設定も可能です。
Threadsでは、最大500文字のテキスト投稿が可能で、写真、動画、カルーセル、リンクを含めることができます。フォロー中のアカウントやおすすめの投稿が表示され、いいね、コメント、シェア、引用、リポストなどを通じてコンテンツに反応できます。さらに、投稿の事前予約や、投票、GIF、マーカーといったインタラクティブなツールを使って、特に注目してほしい投稿を目立たせることもできます。
ThreadsはInstagramと連携しているため、両プラットフォーム間でのクロスポストや、シームレスなエンゲージメントが簡単に行えます。
Threadsの主な機能

Threadsはリリース当初こそシンプルな機能構成でしたが、急速に進化し、現在では次のような多彩な機能を備えています。
- コミュニケーションツール: Threadsは、フォロー中のアカウントの投稿を、トレンドトピックと並べてリアルタイムで表示するソーシャルアプリです。カスタムフィードで表示順を調整したり、投稿を事前に予約したりすることができます。
- マルチメディア投稿: 1つのスレッドに、複数の写真や最大5分の動画、カルーセルを含めることができます。投票やGIFを使って、投稿への反応を高めることも可能です。
- ダイレクトメッセージ: Metaは、Threadsアプリ内にプライベートメッセージ用の専用受信箱を追加しました。現在は、ThreadsのフォロワーまたはInstagramの相互フォローに限定されていますが、今後の拡張が予定されています。
- トピックタグと発見機能: 投稿にトピックタグを追加することで、見せたい場所での露出を高められます。トピックをタップすれば、関連する会話に参加できます。フィルターなどの検索ツールを使って、特定のトピックや投稿を見つけることもできます。
- カスタムフィードとWeb版: カスタムフィード機能により、関心のあるテーマやアカウントをもとにコンテンツを整理できます。Threadsには、PCからフィードを閲覧できるWeb版も用意されています。
- Fediverse連携: Threadsは、異なるソーシャルメディア間での交流を可能にするネットワークである、フェディバース(the fediverse) との連携をテストしています。
- アカウント管理機能: スレッドへの返信や引用ができる相手を管理でき、特定のユーザーを制限・ブロックすることも可能です。ハイライトやフォロワー限定返信などの機能は、ユーザーの声を反映して進化しており、Metaは引き続き新機能に投資しています。
- 独自のユーザーベース: Metaによると、Threadsのデイリーアクティブユーザーの3分の1以上(more than one-third of daily Threads users)は、Instagramとは異なるアカウントをフォローしています。ThreadsはInstagramの単なる延長ではなく、独自のエコシステムを形成しています。Instagramユーザーとの不本意な体験(bad experiences with Instagram users)がある場合、Threadsでは異なる体験が得られるかもしれません。
ThreadsとInstagramの連携方法
ThreadsはInstagramのインフラを基盤として構築されており、ユーザーアカウントやログイン情報、データ管理などが両アプリ間で共有されています。広告エコシステムも共通で、Instagramを含むMetaの各プラットフォームからの情報が、Threadsのアルゴリズムに活用されます。また、Instagramの投稿は、Instagramから直接Threadsに共有できます。
Instagramのプロフィールを使ってThreadsに登録すると、Threadsのログイン情報はそのInstagramアカウントと共通になります。Instagramアカウントが認証済みの場合、Threadsアカウントにも認証バッジが表示されます。
Metaでは、Instagramを削除せずにThreadsプロフィールのみを削除することも可能ですが、Threadsに連携されたInstagramアカウントを削除(delete your Instagram account)する場合は、Threadsアカウントも同時に削除されます。ただし、Instagramに影響を与えることなく、Threadsアカウントだけを削除または一時的に無効化することは可能です。
Threadsにおけるプライバシーとデータの注意点
Threadsがどのようにユーザーデータを扱っているかを理解することで、アカウント削除、一時的な無効化、または継続利用のどれを選択すべきか判断しやすくなります。ThreadsはMetaが所有しています(Threads is owned by Meta)。Metaは、ユーザーに関する大量のデータを収集することで知られています。他のMeta製品と同様に、Threadsでも、レコメンドや広告などを目的として、さまざまな個人情報が収集・処理される可能性があります。
Threadsアカウントを削除したほうがよい理由

- Threadsのデータ収集ポリシー: ThreadsはInstagramアカウント、場合によってはFacebookアカウントとも連携しているため、収集されるデータはこれらのプロフィールにひも付けられ、Meta全体のエコシステムに活用されます。Threadsを削除または無効化することで、Threads由来のデータ収集を抑えることができます。
- 休眠アカウントのリスク: 使用していないThreadsアカウントを放置すると、不審な動きに気づきにくくなり、アカウント乗っ取りのリスクが高まる可能性があります。
- 煩雑さとアカウント管理の負担軽減: 利用しているSNSアカウントが少ないほど、オンライン上の管理がしやすくなり、全体的なデジタルフットプリント(digital footprint)を減らせます。
Threadsアカウントを完全に削除する方法
このセクションでは、デスクトップとモバイルの両方でThreadsアカウントを削除する手順を解説します。また、アカウント削除時にデータを失わないための、データのダウンロード方法についても説明します。
削除前にデータをダウンロードする
プロフィールを削除する前に、Threadsのデータをダウンロードしておくことをおすすめします。手順は次のとおりです。
- Instagramアプリを開き、画面右下のプロフィール写真をタップします。

- 検索バーでDownload your information(情報をダウンロード)を検索します。

- Create export(エクスポートを作成)をタップし、Instagramのプロフィールを選択します。Threadsのプロフィールを個別に選ぶことはできないため、Instagramのすべてのデータをまとめてダウンロードする必要があります。

- データの書き出し先を選択します(デバイスまたは外部サービスを選べます)。

- 内容を確認し、エクスポートを開始します。

Metaによると、「Your Threads Data」という件名のメールが届き、そこにデータをダウンロードするためのリンクが含まれています。実際には、このメールはInstagramデータの確認メールとして届き、同じアーカイブ内にThreadsの情報も含まれています。
Threadsアカウントを削除する
Threadsアカウントの削除は、簡単な手順で完了します。以下では、モバイルおよびデスクトップでの削除方法を解説します。なお、AndroidとiOSの手順は共通です。
モバイルの場合
- スマートフォンでThreadsアプリを開きます。プロフィールアイコン上の横三点メニューをタップしてメニューを開き、Account(アカウント)を選択します。

- Deactivate or delete Profile (プロフィールを無効化または削除)という項目を探します。

- Delete profile (プロフィールを削除)を選択し、画面の案内に従って操作します。

- 確認のためパスワードの入力を求められます。確認が完了するとログアウトされ、Threadsアカウントの削除処理が開始されます。

デスクトップの場合
- アカウントにログインし、画面左下のMenu (メニュー)をクリックしてからSettings (設定)を開きます。

- 左側メニューからAccount (アカウント)を選択し、Deactivate or delete profile (プロフィールを無効化または削除)をクリックします。

- Delete profile (Dプロフィールを削除)をクリックし、表示される案内に従ってプロフィールを完全に削除します。

Threadsアカウントを削除するとどうなりますか?
Threadsプロフィールを完全に削除(permanently delete your Threads profile)すると、すぐにログアウトされます。その後30日間の猶予期間があり、気が変わった場合は再度ログインして削除をキャンセルできます。ただし、この期間を過ぎると、プロフィールや投稿、いいね、フォロワーはすべて完全に削除され、元に戻すことはできません。
なお、Metaは法的要件や災害復旧に対応する目的で、バックアップストレージにデータを無期限で保持する場合があります(万一データ損失が起きた際、これらのログが復元に使用されることがあります)。
Threadsアカウントを一時的に無効化する方法
Threadsを少し休みたい場合は、アカウントを削除せずにプロフィールを無効化できます。無効化すると投稿ややり取りは非表示になりますが、データはMetaのサーバー上に保持されます。
Threadsアプリを一時的に無効化するには、アプリを開き、同じアカウント設定メニュー(the same account settings menu)に移動し、Deactivate profile (プロフィールを無効化)をDelete profile (プロフィールを削除)の代わりに選択してください。
プロフィールは検索結果に表示されなくなり、過去に投稿したスレッドの閲覧など、他のユーザーがあなたのコンテンツとやり取りすることもできなくなります。再有効化は簡単で、アプリに再ログインするだけです。
なお、Instagramアカウントを無効化すると、連携しているThreadsプロフィールも自動的に無効化されます。また、Instagramアカウントを削除すると、Threadsも自動的に削除されます。
Instagramの自己紹介からThreadsを削除する方法
Threadsアプリを削除せずに、Instagramの自己紹介欄からThreadsを非表示にしたい場合、手順はとても簡単です。
- Instagramにログインし、画面右下のアカウントアイコンをタップします。次に、Edit profile (プロフィールを編集)をタップします。

- Show Threads banner (Threadsバナーを表示)の設定をオフにします。

削除または無効化したThreadsアカウントは復元できますか?
プロフィールを削除した場合、30日間の猶予期間が設けられており、その期間内に再度ログインすればアカウントは完全に復元されます。ただし、30日を過ぎるとデータは完全に削除され、元に戻すことはできません。一部の情報は、法的要件や復旧対応のため、バックアップサーバーに無期限で保存される場合があります。
一方、プロフィールを無効化した場合は、ログインするだけでいつでも復元できます。無効化ではデータは削除されません。
FAQ:Threads削除に関するよくある質問
Instagramを削除せずにThreadsを削除できますか?
はい、Instagramアカウントに影響を与えることなく、Threadsプロフィールを削除または無効化(delete or deactivate)できます。現在、多くのユーザーはThreadsの利用にInstagramアカウントが必要ですが、地域によってはFacebookアカウントで登録できる場合もあります。また、他のMetaアカウントを使わずにThreadsアカウントを作成する仕組みもテスト中です。
Threadsアカウントを削除すると、データはどうなりますか?
アカウントを削除すると、すぐにログアウトされます。30日以内であれば再ログインで復元できますが、それ以降は完全に削除されます。法的要件や復旧対応のため、Metaは一部のデータを保持する場合があります(Meta may retain some data)。
Metaは削除後、どのくらいThreadsのデータを保持しますか?
削除されたThreadsプロフィール(a deleted Threads profile)に関連するデータは、法的義務への対応や災害復旧の目的で、バックアップストレージに無期限で保存される場合があります。
Instagramの自己紹介からThreadsを削除するには?
Instagramでアカウント画像をタップし、「Edit profile」を選択して、「Show Threads banner」をオフにすると、自己紹介欄でThreadsバッジを非表示にできます(hide the Threads badge)。これにより、Threadsプロフィールを削除せずに表示だけを消せます。
Threadsアカウントが完全に削除されたかはどう確認できますか?
アカウント削除後、30日間の復元期間が経過すると、Threadsプロフィールは検索結果に表示されなくなります。ログインを試すと、新しいプロフィール作成を求められるか、エラーメッセージが表示されます。一部のデータはバックアップサーバーに無期限で保持される場合があります。すぐにログインできる場合は、削除ではなくアカウントを無効化した(deactivated your account)可能性があります。
ネット上で身を守るための第一歩を踏み出しましょう。リスクなしでExpressVPNをお試しください。
ExpressVPN を入手